関西学院創立百周年(1989年平成元年)に、關學文藝部OBにより『關學文藝 100周年記念特別号』が発行されました。これを契機として翌年『別冊 關學文藝』が誕生。以後年2回の発行を続け、関学文藝部OB以外の同人・会員も加わり、現在に至っています。2024年令和6年11月10日に第69号を発行。    編集:浅田厚美 発行者=伊奈忠彦(同人代表)

2009年9月5日土曜日

別冊關學文藝 第二十号



2000年平成12年4月30日発行

表紙・石阪春生  カット・柴田 健



特別寄稿   
「関学美」三題  関西学院大学学長 (今田 寛)
「別冊関学文芸」二十号記念発刊を祝って
          関西学院同窓会会長(木村正春)

特集   「わが青春の文藝部」

神話  関学文芸(昭和21年 大谷晃一)            
若い人はなぁ( 昭和23年 浜畑幸雄)
松本節(たかし)君のこと(昭和26年 石阪春生)
あの頃 ( 昭和29年 林  正延)
松本と彩さん ( 昭和30年 新井良忠)
その頃 ( 昭和32年 海部洋三)
大成功した文芸講演会  (昭和32年 飯塚修造)
ポプラと遠い年代記  (昭和33年 西島 昇)
わが青春の上ヶ原ー文学的閲歴(昭和35年 松尾繁晴)
飛んできた「お言葉」(昭和35年 塩谷成子)
俺って昔小説を書いていたんだ(昭和37年 梶垣洋典)
文芸部での思い出  (昭和37年 井坂栄美)
野尻湖   ( 昭和41年 富田みき子)
異端を許した自由な部屋    (昭和42年 冨田明宏)
混沌を突き抜けた私たち   (昭和57年 浜岡 博)
一面の雑草   ( 昭和61年 浅田厚美)
かい人21面相のタイプライター(昭和61年 わだよりこ)
OB会同人誌についての思い出  ( 平成3年 佐藤信一)
扉の向こう側 ( 平成6年 大阪夏美)
モラトリアム    
(2000年卒業生 阿河香穂里・中村真由子・ 富岡伸佳・ 安川郁)

多様化の時代(文芸部部長三回生 楠本眞也)
文芸部の動向をめぐって(文学部教授・文芸部顧問 玉置邦雄)


創作
姉たちのまぼろし(森岡久元)
夏翳り(井坂栄美)
銀のビオラ( 浅田厚美)
路地裏の詩(うた)(竹内のぞみ)
74歳ぶてくさ( 浜畑幸雄)

連載
夜離れ(三)( 和田浩明)

風化途上( 海部洋三)

『別冊關学文藝』二〇号までの軌跡
埋み火のごとし(和田浩明)
初代編集長として( 多治川二郎)
後記追蹤(山口 毅)
あいつぐ追悼記(松村信人)
21世紀に期待をこめて(黒田 宏)

『別冊關學文藝』バックナンバー一覧

編集後記  和田浩明・黒田 宏

OB会事務局便り  松尾繁晴