『別冊 關學文藝』

1989年(平成元年)関西学院創立百周年に、關學文藝部OBにより『關學文藝 100周年記念特別号』が発行されたことを契機として、翌年『別冊 關學文藝』が誕生。文藝部OB以外の同人・会員も加わり現在に到っています。※発行所=「別冊關學文藝」事務局・第41号より澪標内   ※ 入力=伊奈忠彦『別冊關學文藝』代表。關學文藝部OB会会長(平成28年5月より、和田浩明前会長より引き継ぐ) 『別冊關學文藝』購読会員(定期購読者)募集中。2年間前払計4冊分¥5000。詳しくは発行社:澪標 までお問合せください。

2018年5月3日木曜日

別冊關學文藝 第五十六号





 


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2018年平成30年5月10日発行

編集人   浅田厚美  発行人 松村信人
発行所 「別冊關學文藝」事務局(澪標 内)

表紙(石阪春生) カット(柴田 健)


創作  

まだふみもみず              (浅田厚美)
途半ば                   (松村信人) 
女嫌い(第二回)              (美馬 翔)
         
  

青丹よし平城の都は             (山添孤鹿) 
狭い道                   (中嶋康雄) 
粉飾                      (中嶋康雄)
膿屋                        (中嶋康雄)
柿の木                                                          (中嶋康雄)

               
文学通信たまづさ
ある詩人の墓所で             (竹廣裕子) 
「小沼丹生誕百年祭」のこと         (吉田純一)

                  
 
ブログ
「文学逍遥 伊奈文庫」再録(抄)(第16回)(伊奈遊子(ゆうし)


エッセイ
パスポート                    (塩谷成子)
山寺便り「大日堂」             (岡村文夫)
四十一年目の入院              (和田浩明)


ノンフィクション
石や岩の奇譚                 (落山泰彦)
志賀直哉の影を追いかけて、
 尾道新地、道後松が枝町、祇園新橋通     (森岡久元)

 
文芸トピックス
  
編集後記  浅田厚美  松村信人
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2018年2月22日木曜日

含羞の酒





































著者 神野一慶(じんのかずよし)・・『別冊關學文藝』購読会員。

    (2012年平成24年8月 日本文学館発行)


(帯の表の)コメント
詩人は、恥じらいを酒で薄め、
心を、人生を詠う
(帯の裏の)コメント
日本の美を、旅情を、出会いと別れを、
生きる愁いと歓びを。
三千年の歴史に育まれた漢詩の一字一句には、
繊細さと力強さがみなぎっている。


目次
安芸の宮島
噫、わが人生

















2018年1月30日火曜日

女たちのステージ

































2018年平成30年1月発行
発行所:澪標

著者:「別冊 關學文藝」会員
 


【収録作品初出誌】
女たちのステージ    『白鴉』4号 
                                                    1999年4
波ゆるる        『白鴉』25号  
                                                    2010年11月
クリーニング・ウォー  『別冊關學文藝』53号 
                                                    2016年11
 


【 奥付に記された 著者略暦】
 
美馬 翔(ペンネーム)
 
同志社大学 国文科卒業
(有)人形劇団クラルテ  企画・制作部で20年勤務
その後 各種営業職に就く。
現在 三世代家族と犬、猫と同居中
京都府在住
 
受賞歴
2004年  第21回 さきがけ文学賞 選奨
「輪になって踊ろう」 (「女たちのステージ」改題)
 
2011年  第5回 神戸エルマール文学賞 本賞



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     美馬翔著『女たちのステージ』表紙の帯コメント
「女たちのステージ」は、女の生き難さを
説得力のある文章で精緻に描いた秀作である。
主人公は想いを踏みにじられ続け、子供たち
への罪悪感に苛まれ、何度も生きる意味を失
いかけるが、だからといって、たくましく人
生を切り開こうとするわけではない。人間の
弱い部分をさらけ出す。しかし、希望がない
わけではない。そう、どんな人生にも、希望
を見い出すことができる。そんなことを教え
くれる小説である。      玄月(作家)




                   裏の帯コメント
あらゆる局面で戦う女たちを描く、パニック小説
          ●クリーニング・ウォー 
       ●女たちのステージ
       ●波ゆるる














関学文芸部OBの皆様へ

  
「関西学院大学文芸部」
     OBの方々へ
 発信させていただきます。
 
 

   皆様は、「関学文芸部OB会」をご存知でしょうか?
   同人誌『別冊關學文藝』年2回定期的に発行して
 平成30年6月には第五十六号を発行する予定です。
 

 関西学院大学には
 『別冊關學文藝』を発行する「関西学院大学文芸部OB会」
  として正式登録されて活動してきました。
 
「関西学院大学文芸部」は戦後すぐに創部されていますので
「関西学院大学OB会」の歴史も、長い歴史をもっていますが、           『別冊關學文藝』を発行しはじめてからでも、
  すでに29年の歳月が経過しています。

 

 しかし、この29年は
 『別冊關學文藝』を立ち上げられ、
 執筆してこられた大先輩の方々を
 失ってゆく年月でもありました。
 
 また正直に申しまして、
 新人たちがなかなか入ってこられないので、
 世代交代が進んでいないという現実があります。

 毎年多くの文芸部員たちが卒業され、
 社会に巣立ってゆかれますが、
 
 私達の広報不足、コミュニケーション不足もあり、
 これまでの同人・会員のみの「関学文芸部OB会」
 になってきていることも事実です。
 
 そこで、
 在学中「関学文芸部」に所属されておられた方々に
 お願いです。
 卒業されたのが
 昨年であろうと、
 10年前であろうと、
 20年前であろうと、
 30年前であろうと、
  40年前であろうと 
  50年前であろうと
 かまいません。
 未だ「文学」に熱い心を持っておられる方であれば、
 もうそれで充分です。
 

   お願いです! 


 『別冊關學文藝』の同人、会員、購読会員(特別会員)の

 いずれでも結構です。

 私達の活動に加わってください。

 目標は『別冊關學文藝』百号です。
 
 ぜひご連絡ください。お願い申し上げます




 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
  同人:  【同人費】 半期 ¥20000 
       ( 年間 ¥40000 )
 
  会員:  【会費】  半期 ¥10000 
       ( 年間 ¥20000 )
 
  購読会員 【会費】 
      
     購読料・送料込み・
       (2年間4回発行分 ¥5000前納)
 
 
 
  執筆料   1頁あたり原則¥3000 
            (但し、現在は¥2000で運営中。)
 
 
   作品掲載については「編集人」の判断によります。
                       (現在の編集人は浅田厚美)

    また、執筆がつづいた場合、購読会員は会員へ、
    会員の方は同人への移行をお願いする場合があります。
 
 
  購読会員は、関学出身者であってもなくてもOKです。
  また現役時代は関学文芸部に所属していなかったが
  『別冊關學文藝』に執筆されたい方も、
  一度読んでみたいという方も、ぜひご連絡ください。

『別冊關學文藝』同人・会員の、文学賞受賞者。
     
 和田浩明:第三回 神戸ナビール文学賞受賞(平成  8年)                 「球乱」(「別冊關學文藝」第11号)
      
 森岡久元:第七回 神戸ナビール文学賞受賞平成12年)            「尾道渡船場かいわい」(「姫路文学」第104号、105号)     

美馬 翔 : 第五回 神戸エルマール文学賞受賞平成23年)           「波ゆるる」(「白鴉」第25号)

浅田厚美: 第六回 神戸エルマール文学賞受賞平成24年)          「はづかし病」(「別冊關學文藝」第42号)

名村 峻: 第十一回神戸エルマール文学賞佳作平成29年)          「落下する夕暮」(「別冊關學文藝」第53号)
     
   
 
   

以上、執筆は、
   伊奈忠彦(『別冊關學文藝』代表、関学文芸部OB会会長)
     2018年平成30年1月記す















 

2017年11月7日火曜日

別冊關學文藝 第五十五号








































2017年平成29年11月1日発行

編集人    浅田厚美   発行人 松村信人
発行所 「別冊關學文藝」事務局(澪標 内)
表紙(石阪春生)    カット(柴田 健) 
 
 
創作  
おきまどはせる白菊の  (浅田厚美)
女嫌い(第一回)    (美馬 翔)
 
          
追悼  多治川二郎さん

多治川先輩を悼む     (和田浩明)
偲             (塩谷成子)
人は思うまま生きればよい 
  行き先は釈尊ブッダがきめてくれる(飯塚修造)
多治川さんの長逝を悼む      (神野一慶)
 
多治川二郎 略年譜&作品一覧
 
 
 
ブログ「文学逍遥 伊奈文庫」再録(抄)
       (第15回)        伊奈遊子(ゆうし)
 
  

南都夕景色 ー琥珀の中の森青蛙ー (山添孤鹿) 
面屋                (中嶋康雄) 
拍手                                                (中嶋康雄) 


エッセイ
映画俳優の死          (名村峻)
横綱とのさゝやかな思い出    (和田浩明)
『知と感性の対話』顛末記 ー出版を志したころ(松村信人)
新・街談録                        (森岡久元)
 
 
文芸トピックス
  
編集後記  浅田厚美  松村信人
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 神戸新聞朝刊

2017年平成29年12月30日土曜日掲載

同人誌評 野元 正・作家)

浅田厚美 『おきまどはせる白菊の』 評

 何かに思いを仮託して人生を生きる。同人誌の世界は、
限りなく読者を夢中にさせる。
 「別冊關學文藝55 (大阪市中央区内平野町2の3
の11の202 澪標内)」。 浅田厚美「おきまどは
せる白菊の」。2児を育てるごく普通の主婦である私は、
現実世界から離れて小倉百人一首のカルタの世界に熱中
している。大阪南部の農村出身の私は小学校4年生のと
き、初めて百人一首を知り、百首暗記に夢中になり、「
おはこ」の「得意札」もできた。
 顔見知りばかりの村からの脱出が願望で、結婚し晴れ
て大阪市内に住むことになる。そこは百人一首が盛んな
町。体内の歯車がカチッと動き出し、市内の大会に毎年
出るようになる。
 ある年の奮戦を克明かつリアルに、そしてテンポよく
描写。特に惨敗した相手チームのリーダーは、青いアイ
シャドーパンチパーマ、ヒョウ柄の服を着ていたが、札
取りは鋭さと美しさにあふれ、品があった。なおかつ、
鮮やかラストが印象的!
 一見、平凡な主婦のカルタ熱中物語のようだが、秀歌
だけではないといわれる百人一首の謎と相まってカルタ
に挑む私の気持ちや周辺の人間模様が巧みに描かれてい
る。読者はまるで臨場しているかのような気持にさせら
れる秀作だ。
 
 
 
 

 










 
 
 
 
 




2017年10月12日木曜日

永遠のキャッチボール





 






















著者 名村 峻
発行(株)シンラ 象の森書房
2011年4月発行









「映画館」

































著者 名村 峻
発行所 (株)プラネット・ジアース
2009年平成21年7月発行