関西学院創立百周年(1989年平成元年)に、關學文藝部OBにより『關學文藝 100周年記念特別号』が発行されました。これを契機として、翌年『別冊 關學文藝』が誕生。以後年2回の発行を続け、関学文藝部OB以外の同人・会員も加わり、現在(令和5年11月10日)第67号を発行。 編集:浅田厚美 発行者=伊奈忠彦(同人代表)

2023年5月18日木曜日

『別冊關學文藝』 第六十六号を発行しました。

 発行:2023年令和5年5月10日

編集人:浅田厚美 

発行人:伊奈忠彦

 印刷所:銀河書籍 (有) ニシダ印刷製本

 表紙画:吉田純一   

カット: 吉田純一 ・ 柴田 健  ・福井貞孝
















































































(創作)
ルービックキューブ・・・・・・・  浅田厚美
(連載二)H子さんのこと・・・・・  美馬 翔
手編みのマフラー・・・・・・・・  江竜喜信
和解・・・・・・・・・・・・・・  河内隆雨
善意の芽生え・・・・・・・・・・  知鬼遊仁
あったかも・・・・・・・・・・・  松村暢
高麗神社の作家たち・・・・・・・  森岡久元

(文学通信たまづさ)
ウイズコロナの活動について・・・・・ 遠野りこ
コロナ下の熊野詣・・・・・・・・・・ 中塚鞠子 
   
 (詩)
興福院白百合無情・・・・・・・・・・  山添孤鹿
空気 / 花瓶 / 犬母さん ・・・・・   中嶋康雄
風が ・・・・・・・・・・・・・・・  森 清
            
(俳句)
三月の関西学院・・・・・・・・・・・ 松山たかし

(俳句紀行)
おくのはりま道・・・・・・・・・・・ 落山泰彦


(エッセイ)
七彩の虹・・・・・・・・・・・・・・ 岡村文夫
関学と竹中郁さん・・・・・・・・・・  たかとう匡子
わが町のゆかりの文学碑を巡る日々・・  福井貞孝
佐田稲子没後二十五年展を控えて・・・ 吉田純一
年を重ねる・・・ということ・・・・・      岡本三千代
餅つき・・・・・・・・・・・・・・・   桂 未希
活字にする意義・・・・・・・・・・・ 一藁英一
心に残るチベット民話(仏教博士ビ・コンキェの供養)・・・・・・・    石川 巌

(追悼の記)
アントニオ猪木にディベートを教えた、松本道弘・・・・・   松本篤弘 
     
(ブログ)
「文学逍遥 伊奈文庫」再録(抄)第26回・・・・・・・     伊奈遊子
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

文芸トピックス

同人・会員・購読会員・特別会員  名簿 







同人雑誌評                   (季刊文化91号・令和5年 春季号)

 
























『季刊文化』91号(2023年2月15日 鳥影社発行)の

同人誌季評(評者:谷村順一)に

『別冊關學文藝』第65号(2022年11月発行)掲載

浅田厚美「かさぶたを剥がすように」、一藁英一「くらげ」

がとりあげられました。


・・・・・・(略)・・・・・

今回は他に・・・・(中略)・・・・・

浅田厚美「かさぶたを剥がすように」、

一藁英一「くらげ」

(『別冊關學文藝』第六五号 大阪府)を

興味深く読んだ。・・・・(略)・・・・・・・・・・・・・








同人雑誌評                   (三田文学153号・2023年 春季号)

 

















『三田文学』No・153春季号(2023年4月12日発売)の

同人誌評に

『別冊關學文藝』第65号(2022年11月発行)掲載

浅田厚美「かさぶたを剥がすように」がとりあげられました。














浅田厚美「かさぶたを剥がすように」

(「別冊關學文藝」第六十五号 )の

語り手は、11年間の単身赴任から戻る夫のために自宅を片付けるマリです。学童保育所で経費がわずかに合わない、伝言メモが隠された革コートがリサイクルショップに持ち込まれる、といった職場での出来事と自宅の片付けを点々と描写しながら「何かがちょっとズレて、でもそのまま呑み込んで世の中が動いている」ことを力みなく受け止める語り口が印象的でした。










2023年5月6日土曜日

同人:松本篤弘氏講演「世界の不思議ものがたり」


2023年令和5年4月23日(日)

『別冊關學文藝』同人 松本篤弘氏

兵庫県猪名川町  奥猪名健康の郷で

  「世界の不思議ものがたり

   と題して講演されました。

第1部 生物の誕生
第2部 ジプシーの好物はハリネズミ
第3部 世界の奇妙な食べ物