関西学院創立百周年(1989年平成元年)に、關學文藝部OBにより『關學文藝 100周年記念特別号』が発行されました。これを契機として、翌年『別冊 關學文藝』が誕生。以後年2回の発行を続け、関学文藝部OB以外の同人・会員も加わり、現在(令和5年11月10日)第67号を発行。 編集:浅田厚美 発行者=伊奈忠彦(同人代表)

2022年1月31日月曜日

2022年1月28日 神戸新聞同人雑誌評      浅田厚美「フミの畑まで」                       

 神戸新聞同人雑誌評に、『別冊關學文藝』第63号

浅田厚美「フミの畑まで」が取り上げられました。




























浅田厚美「フミの畑まで」。
施設に入ったフミの父親に代わり、畑を世話してくれていた
叔父から、畑仕事がつらくなってきたから手伝ってほしいと
言われ、自転車で1時間かけて畑に通うようになる。炎天下
に草抜きをし、かたくなまでに畑仕事に徹するフミは、自分
に紐づけされた「畑」の存在が疎ましくなる。
 ある日、茶毒蛾に刺されてじんましんが出た。駆除するた
めに畑に行くと、事情を知った叔父がすでに雑草をきれいに
刈ってくれていた。人の優しさが心をほぐし、それを受け入
れる過程が心地よく描かれている。







2022年1月15日土曜日

別冊關學文藝第六十三号 合評会

  『別冊關學文藝』第六十三号合評会開催

   日時:2022年令和4年 1月10日。
      場所:大阪市立生涯学習センター (大阪駅前第2ビル)                         
                                         

※写真をクリックしてください。全体が見えます。










2022年1月13日木曜日

奈良新聞社広報「詩集 南都憂愁」               奈良新聞DIGITAL より

 
















A5判、上製本、本文104ページ

定価 :
1,540円(税込)
送料 :
310円
著者 :
山田武雄



地元愛に満ちた24の詩想


 奈良市在住の山添孤鹿(やまぞえ・ころく)氏による「詩集 南都憂愁」を発刊しました。


 平城宮跡や東大寺、薬師寺、法隆寺をはじめ地元・奈良の名所・旧跡・社寺などを舞台

に、椋鳥(むくどり)、鷭(ばん)、燕、長元坊(ちょうげんぼう)など多数の野鳥や動物を登場

させて、地元愛に満ちた詩想を展開しています。各種の年中行事も取り上げ、歴史的、文

化的な背景を追うだけでなく、社会派的な視点で対象に切り込んでいます。


 3章24編の作品からなり、各章の扉には著者撮影の美しいカラーの風景写真が6点添えら

れ、読者がまるで古都に居るような臨場感を与えてくれています。


 著者は本名・山田武雄。  関西学院大学名誉教授。アメリカ文学専攻の文学博士で、

20世詩人 ロバート・フロスト研究で知られます。



出版物のお問い合わせ

窓口奈良新聞社 出版係(平日10時~18時)
TEL・FAXTEL:0742-32-2117  FAX:0742-32-2773
MAILpublishing@nara-np.co.jp















「詩集 南都憂愁に寄せて」 伊奈遊子


























「詩集 南都憂愁」各詩 山添孤鹿 作品発表履歴

      奈良新聞社発行「詩集 南都憂愁」  

                     
「詩集 南都憂愁」におさめられた詩は、
『別冊關學文藝』に発表されてきた詩を
           まとめられた詩集です。

山添孤鹿(山田武雄) 詩 掲載履歴

1989年(平成 元年)


2010年(平成22年)


2011年(平成23年)




2012年平成24年)




2013年平成25年)




2014年平成26年)


2015年平成27年)




2016年平成28年)




2017年平成29年)


2018年平成30年)




2019年(令和 元年)




2020年令和 2年)





2021年(令和 3年)